2月10日にTR(総合的な学習の時間)成果発表会が行われました。
各グループが1年間かけて取り組んだ活動を発表しました。
まずはじめに、看護科の生徒が発表しました。看護科は臨地実習における課題学習に取り組んできました。看護科
は10グループあり、科内発表で選ばれた代表1グループが発表しました!
①「患者の尊厳を考える~身体拘束をされている患者の援助を通して~」
という題材で発表しました。大変だった臨地実習での学びを振り返り、後輩である看護科や看護について勉強していない普通科生徒にも分かりやすいように発表しました。
次に普通科の生徒が発表しました。普通科は自分の進路の観点と学校の裏山であるしめ山とを結びつけ、地域を活性化させることを目的として1年間取り組んできました。真庭高校を真庭市役所真庭高校庁舎とし、5つの課(環境バイオマス課・地域産業課・健康推進課・観光振興課・教育振興課)に分かれて、活動を行いました。どの課もフィールドワークやインタビューなど体験を通して学び、自分たちで仮説を立て、実験を行い、考察したことなどを自信を持ってまとめていたので、堂々と発表しました!
普通科発表の1番目は環境バイオマス課が
「しめ山版竹取物語~しめ山の竹をエコストーブの燃料に~」という題で発表しました。この活動内容で高校生環境論文TUESカップ県知事賞を受賞しました。
次に、地域産業課が
「クロモジ茶~黒文字茶の魅力を伝えたくて~」という題で発表しました。この活動内容で高校生プレゼンコンテスト佳作を受賞しました。
次に、健康推進課が
「まにわ・しめ山プロジェクト~Mission School Possible~」という題で発表しました。この活動内容で高校生ボランティア・アワード特別賞を受賞しました。
次に、観光振興課が
「しめ山めぐり~回ろう、登ろう、食べよう~」という題で発表しました。CMづくりや観光パンフレットについての内容を発表しました。
5つの課の最後に、教育振興課が
「知ろう しめ山 学ぼう しめ山」という題で発表しました。地域の方にしめ山にまつわる話を聞いてまとめた内容とペープサートでこどもたちにわかりやすくしめ山を教えた内容を発表しました!
特別編として、全国100人に選ばれ、聞き書き甲子園に出場した生徒の聞き書き成果発表を行いました。名人の技術や想いを伝えてくれました。
最後に、岡山大学、高知大学、武庫川女子大学の先生方から指導講評をいただきました。助言いただいたことを来年度につなげ、TRをもっと盛り上げていきたいと思います。また、2年生はもう少しで3年生なので、このTRの経験を活かし、進路に結び付けていきたいと思います!