真庭ひとつなぎフォーラム~落合の高校と地域の関わり~

12月9日(金)

 落合高校において岡山県初の取り組みとして本校でスタートした三者協議会ですが、12月9日は、生徒・保護者・教職員という三者に加えて、地域の方々にも参加をお願いし、「真庭ひとつなぎフォーラム」(落合・真庭高校としては第四回四者協議会)を実施しました。会場は、お互いがフラットな状態で顔が見えるよう、四者とオブザーバー・司会席で六角形にレイアウトしました。

 第一部は、高校生からの発信。年末の「お見米(みまい)プロジェクト」(久世校地で収穫した米を小袋につめ、両校地の代表生徒たちが被災地を訪問。旅費などについては、広くカンパを募りました。サンプラザなどでの募金に協力していただき、ありがとうございました。)の活動報告や、これまでの協議会からの継続内容であった部活動の延長・西門の開閉問題についての話し合い。第二部は、「真庭高校落合校地に期待すること」について、地域や保護者の方からご意見をいただき、話し合いを進めました。

 住民会長梅井さんや落合小学校の平内先生からは、高校生も含めた地域全体での防災体制についての提案をいただきました。檜山荘の瀬島さんからは人通りの少ない小学生の通学路での心遣いや老人ホームなどでのボランティアについての提案。他の方からも、とにかく地域に出てきてもらいたいという声や、がんばっている姿をみるのはうれしいというお言葉をいただき、本校の生徒も教職員も元気づけられ、今後の励みとなりました。