平成25年2月14日(木)
1年3組の3・4限の基礎看護実習は講演会でした。
講師の古林さんは宝くじに当たるより希な、珍しい神経性麻痺の病気(CIDP:慢性炎症性脱髄性多発神経炎)にかかり治療を受けつつも、プチホテルのオーナーとして地元の活性化、さらに全国の旅館組合の役職他、ラジオにも出られ、幅広く活躍されています。
患者体験として「出来ていたことが出来なくなることで落ち込み、気が滅入ることがあります。」と明るくさらっと話されます。その中に乗り越えてきた強さと大きさを感じ、聞いている私たちがパワーをもらったようでした。「病院の中での仕事は大変だけど、患者さんに関わり頼られる仕事です。」とエールをいただきました。
一時落ち込んでいた古林さんを救い出し支えたのは奥様とのこと。St.バレンタインにふさわしい愛のあるエピソードでした。